証明書識別開発キット
受付スタッフがしばしば顧客の証明書欄の情報入力で多くの時間を費やしてしまう状況に対応し、証明書識別開発キット (Identity Card Recognition Software Development Kit, IDR SDK)を発売しました。デジタル化の金融環境の全力的な推進の下、金融サービス業はさらにオンラインでの申請サービスを開放し、利用者はカウンターで手続きを行う必要が無く、いつでもどこでも携帯電話で証明書を撮影するか、スキャナーで証明書をスキャンして画像をアップロードし、識別を行うことで、クラウドでのサービスの申請が可能です。また、観光サービスの競争も著しく、ホテル業はチェックイン登録におけるプロセスの進化が必要とされており、宿泊客が身分証、パスポートを提供後、スピーディーに識別、身元を照合できることで、サービスプロセスがスピードアップします。
証明書識別開発キットは、クラウド(Cloud IDR SDK)及びパーソナル版(IDR SDK)の2種類のソリューションプランを提供しています。「身分証」、「パスポート及び通行証」、「運転免許証」の3大証明書の識別が可能で、証明書を携帯電話で撮影またはスキャンし、わずか2~3秒で身分証番号、氏名、生年月日、出身地、住所、国籍、性別、パスポート番号といった証明書上の主要欄の情報を自動的に認識します。また、証明書の写真を自動的に取り込み、ユーザーの入力作業時間を節約します。写真の識別ソースはJPG、TIFF、PNGまたはBMPフォーマットをサポートしており、画像の出力サポートにはファイルの不正利用を防止するためのウォーターマークが含まれています。識別が完了したデータはXML、CSV、TEXTまたはDATのテキストフォーマット出力が可能で、ユーザーはデジタル化の利便性を大いに活用することができます。このように、企業の顧客のサービスの時間コスト、サービス申請の煩雑なプロセスをカットします。
応用範囲
金融サービス業
クラウド証明書識別 Bank3.0の構築に必要不可欠な優れたツール
デジタル金融の到来、オンラインでの金融サービス申請
かつては銀行、証券口座の申請の際、必ず店舗での手続きが必要でした。しかし、デジタル金融の波の到来により、金管会が「Bank3.0」政策を推進し、オンラインでの各種金融業務を開放しました。銀行業は無担保借入、住宅ローン、自動車ローン、キャッシュカード、クレジットカード及び口座開設の申請等、証券会社は投資家の口座開設及び購入等のサービス、保険業はネットでの保険加入手続き等の業務を開放しています。
いつでもどこでも、証明書を撮影してアップロードすればサービスの申請が可能
金融サービス業者は、申請システムにNewSoftのクラウド証明書識別開発キット (Cloud IDR SDK)を導入することで、時間や場所に制限されることがありません。オンラインが可能であれば、ユーザーは携帯電話で撮影或いは証明書をスキャンしてクラウドサービスシステムにアップロードすることができます。アップロード後、すぐに証明書の識別を行い、証明書上の10以上の欄のデータを2~3秒ですばやく識別し、また、口座開設システムの対応する欄に送信します。このように、識別と入力の作業プロセスを瞬時に完了し、ユーザーのデータ記入時間と情報の正確性のチェックを省くことができ、サービスの申請プロセスがスピーディーになり、デジタル金融の利便性を大いに実感することができます。
観光旅行業
1分でホテルのチェックイン手続きが完了
観光客数が年々増え、人材ニーズが大幅に増加
世界の観光旅行客数は年々新記録を更新し、ホテルでは繁忙期になると、同時間帯に多くの宿泊客がチェックインの手続きで混み合います。フロントスタッフは、宿泊客の身分証確認に多くの時間を割くことになり、フロントデスクで行列ができてしまい、宿泊客もまた、ロビーで長時間待たなければなりません。旅行会社では出国の団体旅行の手配の際、内勤スタッフが旅行客の情報入力、データ処理のサポートに多くの時間を必要とします。
識別テクノロジーを応用し、サービス人材の時間、コストを削減
観光旅行業では、サービスシステムに証明書識別開発キット(IDR SDK)を組み合わせることで、ホテルのフロントでの旅行客の証明書の提示の際、1分以内で身元の確認を完了することができ、繁忙期のフロントの人材需要の問題を解決します。また、応対もスピーディーになり、サービス品質が向上します。さらに旅行会社では、顧客の旅行証明書の申請に必要な情報をスピーディーにセッティングすることができます。
医療業
病院の受付、会計が1分で完了
地域の病院、事務プロセスの大渋滞
病院の診察の際、受付、会計でしばしば混雑が発生します。また、初診の場合は患者に個人情報を記入してもらう必要があり、患者の時間を浪費してしまい、処理する受付スタッフもまた、患者の個人情報の登録に多くの時間を割かなければなりません。
識別テクノロジーが、医療施設の処理プロセスを短縮
医療施設で証明書識別開発キット (IDR SDK)を採用し、受付または会計システムに導入することで、患者が証明書を提示すると同時に、患者の基本情報を入力し、身元を確認することができ、医療施設の事務処理プロセスがスピーディーになります。
システムインテグレーター
システムインテグレーター及びKIOSKハードウェア業者のNo.1提携パートナー
開発キット、映像モジュールを完備
クラウド及びパーソナル版開発キットを提供。システム業者及びKIOSKハードウェア業者は独自に開発する必要が無く、キットをシステムに統合して証明書識別機能を呼び出すことが可能です。また同時に、自動回転、自動傾斜補正、台形補正、自動トリミング等、多様な映像処理モジュールを提供しており、システム業者はニーズに応じて採用するキットの項目を決定することができます。
技術の特徴
身分証、パスポート及び通行証、運転免許証の3大証明書をサポート
身分証
•中華民国国民身分証
•国民健康保険カード
•中華人民共和国住民身分証
•香港住民身分証/永住住民身分証
•マカオ住民身分証/特別行政区住民身分証
パスポート及び通行証
•国際パスポート
•台胞証(台湾居民来往大陸通行証)
•港澳居民来往内地通行証
検査・運転免許証
•中華民国自動車バイク運転免許証
•中華民国自動車バイク検査証
•中華人民共和国自動車検査証
携帯電話及びデジタルカメラで撮影した写真、スキャナーまたは複合機でスキャンした画像の認識をサポート
画像の前処理能力を備え、画像の品質を高めることで、証明書の識別率を上げる
自動回転 文字方向の回転調整をサポート, 自動傾斜補正及び台形補正
クラウド開発キット
クラウド開発キット (Cloud IDR SDK)を提供。Rest Web Service を採用し、証明書画像の認識内容を呼び出します
パーソナル版開発キット
パーソナル版キット(IDR SDK)を提供。API方式により証明書の画像認識内容を呼び出し、C++、C# の言語開発をサポート
ウォーターマークの追加
認識が完了した画像へのウォーターマークの追加をサポートし、ファイルの不正利用を防止
多種類の画像フォーマットをサポート
画像のリクエストにより、JPG、PNG、BMP 及びTIFF フォーマットを含む、24ビットカラーの画像解析をサポート
カスタマイズの証明書開発
カスタマイズの証明書識別サービスを提供。お客様のニーズ及び提示する証明書のフォーマットに応じて開発を行います
証明書識別応用についてもっと知る
証明書の情報撮影またはスキャン、自動識別、システムへのインポートの一括完了により、ユーザーがオンラインサービスを申請する際の証明書識別の利便性及び企業のフロントサービススタッフの作業効率が大幅に向上します。
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